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店舗採用・応募支援

Indeed PLUSとは?掲載する企業・店舗が知っておく仕組みと使い方

この記事の結論

Indeed PLUSは、Indeedが日本向けに開発し、2024年1月30日から全国で提供している求人配信の仕組みで、Indeedへの直接投稿やAirワーク 採用管理などから有料掲載で出した求人が、Indeedが合うと判断したタウンワークやリクナビNEXTなどの連携求人サイトに自動で載ります。載る先は企業が選ぶものではなく、料金は求人がクリックされた分だけかかります。

「Indeed PLUSで出しませんか」と提案された。Airワークの画面に「Indeed PLUS」の文字が出てきた。店舗の採用の現場でこの名前を聞く機会は増えましたが、いつものIndeedと何が違うのかは、意外と整理されていません。

この記事では、Indeedとリクルートの公式発表・公式ページで2026年10月に確認できた範囲で、Indeed PLUSの仕組み、始まった時期と載る先のサイト、利用条件と料金の考え方、使い方を整理します。そのうえで、店舗やアルバイトの求人で使うときに私たちが見ているポイントをお伝えします。

※連携しているサイトや機能、利用条件は、予告なく変わることがあります。本記事は2026年10月時点の公式情報をもとにしています。実際に使う前に、Indeedの公式ページや利用している採用管理システムの案内で最新の内容をご確認ください。

Indeed PLUSとは: 1回の投稿で、複数の求人サイトに届ける仕組み

Indeed PLUS(インディードプラス)は、Indeedが日本向けに開発した求人配信のプラットフォームです。リクルートホールディングスの発表では、2024年1月30日から全国で展開が始まり、企業の求人を、その内容に基づいて、連携している求人サイトの中から最もふさわしいと判断したサイトに自動で配信することが最大の特徴だ、と説明されています(出典: リクルートホールディングス「新求人配信プラットフォーム『Indeed PLUS』について」2024年1月31日)。

仕組みは、2つのものをつなぐ形です。1つは求職者が使う複数の求人サイト(連携求人サイト)、もう1つは企業が求人を管理する採用管理システム(連携ATS)です。企業が連携ATSに求人を一度投稿すると、Indeedのマッチングの技術で、合う連携求人サイトに自動で掲載されます(出典: Indeed Japan「求人配信プラットフォーム『Indeed PLUS』のネットワークがさらに拡大」2026年2月16日)。Indeedへの直接投稿も、Airワーク 採用管理も、この連携ATSの1つです。

背景も知っておくと、提案を受けたときに判断しやすくなります。リクルートは、リクナビNEXTやタウンワーク、フロム・エー ナビ、はたらいく、とらばーゆなどの求人サイトを、掲載ごとに料金をいただく形で運営してきました。Indeed PLUSの展開にあわせて、これらのサイトはブランド名を残したままIndeed PLUSの配信先として運営され、料金はクリック数に応じた形に移っていく、と発表されています(出典: リクルートホールディングス 2024年1月31日)。「タウンワークの枠を何週間買う」のではなく、「Indeedで有料にした求人が、Indeedの判断でタウンワークなどにも届く」形に変わった、と考えると分かりやすいはずです。

いつ始まり、どのサイトに載るのか

連携求人サイトは、段階的に増えてきました。

  • 2024年1月30日 — 提供開始。この時点の配信先は、Indeed、タウンワーク、リクナビNEXTの3つで、同年3月にフロム・エー ナビ、とらばーゆ、はたらいく、リクナビ派遣が加わる予定と発表(出典: リクルートホールディングス 2024年1月31日)
  • 2024年10月 — 最大10の求人サイトに配信できるようになり、リクルートグループ以外の求人サイトが初めて加わる(出典: Indeed Japan「最大10の求人サイトへの求人情報配信が可能に」2024年10月21日)
  • 2026年2月 — 最大15の求人サイトに配信できるようになったと発表(出典: Indeed Japan 2026年2月16日)

2026年10月2日現在の公式ページに並んでいる連携求人サイトは、次の17サイトです(出典: Indeed「Indeed PLUS 利用方法・料金」2026年10月確認)。

連携求人サイト(公式ページの掲載順)
Indeed / Qiita Careers / 求人アスコム / 求人ジャーナルPLUS / シニア求人ナビ / しゅふきた
ジモティー / TOWNWORK(タウンワーク) / tenichi / ディースターNET / とらばーゆ / はたらいく
ビルメン転職ナビ / fromAnavi / 物流・ドライバー求人サーチ / リクナビ派遣 / リクナビNEXT

仕組みのいちばん大事な点: 載る先は企業が選ばない

Indeed PLUSを理解するうえで、いちばん押さえたいのがここです。公式ページでは、掲載先は求人の内容や閲覧・応募の状況などをもとに、Indeedが最もふさわしいと判断した連携求人サイトに自動で決まる、と説明されています。配信を最適化した結果、複数ではなく1つのサイトにだけ載ることもあり、連携サイトの種類や掲載の時期も変わる可能性がある、と注記されています(出典: Indeed「Indeed PLUS 利用方法・料金」2026年10月確認)。

無料と有料で載る先がどう変わるかを、代表の中野谷はこう話しています。

代表・中野谷のひとこと

Indeedって、純粋にIndeedっていうサイトに載るんですけど、リクナビNEXTとかは、Indeed PLUS、Indeedで課金したら載るんですよ。なので、リクナビNEXTにも載せておきたいなら、若干でいいので課金はしておいたほうがいいです。

ただし、どのサイトに載るかを最後に決めるのはIndeedです。「課金すれば必ずタウンワークに載る」というものではありません。特定のサイトに出したいことが目的なら、その期待どおりにならないこともある、と知っておいてください。

応募の受け方はシンプルです。連携求人サイト経由の応募にも、求人を投稿したIndeedの管理画面か、利用している採用管理システムから対応します。連携求人サイトにそれぞれログインする必要はありません(出典: 同上)。サイトごとに管理画面が分かれないのは、店長が採用を兼ねている店舗にとって助かる点です。

利用条件: 有料掲載の求人が対象

Indeed PLUSの配信先に載るのは、有料掲載にした求人です。リクルートの発表でも、IndeedとAirワーク 採用管理で有料に設定した場合に、Indeed以外の連携サイトへの配信が自動で可能になる、と説明されています(出典: リクルートホールディングス 2024年1月31日)。

リクルートグループのIndeed Recruit Partnersの解説では、対象になる求人の条件として次のものが挙げられています(出典: Indeed Recruit Partners「Indeed PLUSとは?特徴や料金、連携求人メディアなど解説」2025年10月)。

  • Indeedの有料掲載(スポンサー求人)であること。採用管理システム経由で出す場合も同じ
  • 日本国内の求人であること
  • 雇用形態が、正社員、アルバイト・パート、派遣社員、契約社員、業務委託、無期雇用派遣のいずれかであること
  • Indeed PLUSの掲載基準、企業情報の入力、求人票の作成ガイドに沿って書かれていること

条件を満たしていない求人も、Indeedの掲載基準を満たしていれば、Indeedには通常どおり掲載されます。一方で、条件を満たしているかどうかを個別に確認することはできない、と公式ページのよくある質問に書かれています(出典: Indeed「Indeed PLUS 利用方法・料金」2026年10月確認)。有料にしても連携サイトに載らないときは、まず企業情報と求人の項目に空欄が無いかを見直してください。そもそも求人が審査中のまま進まないときは「Indeedの求人が『審査中』のまま進まないときの原因と対処」を、審査に落ちたときは「Indeedで掲載されない・審査落ちの原因と対処法」を参考にしてください。

料金の考え方: クリックされた分だけ

料金は、求職者が求人をクリックして初めて発生します。採用の目標や予算に合わせて予算を設定できる、と公式ページで案内されています(出典: Indeed「Indeed PLUS 利用方法・料金」2026年10月確認)。リクルートグループの解説では、連携求人サイトへの掲載そのものに別の掲載料はかからない、とされています(出典: Indeed Recruit Partners 2025年10月)。

Airワーク 採用管理から使う場合は、有料オプションは3,000円から使え、予算の上限と期間を決めて掲載し、いつでも停止できて、停止した時点までの料金だけがかかる、と案内されています。申し込みの窓口は無く、Web上で求人ごとに有料オプションを設定する形です(出典: Airワーク 採用管理「料金について」2026年10月確認)。

クリック単価は固定ではなく、時期や職種、地域によって動きます。採用したい人数から予算を逆算する方法は「Indeedのクリック単価の仕組みと予算の決め方」で解説しています。

使い方: 公式の3ステップ

公式ページで案内されている始め方は、次の3ステップです(出典: Indeed「Indeed PLUS 利用方法・料金」2026年10月確認)。

  1. Indeed PLUSに連携している採用管理システムを選び、アカウントを作る
  2. 企業情報と求人の項目をすべて入力して、求人を投稿する
  3. 予算を設定して、求人の有料掲載を始める

店舗の採用でよく使われるのは、Indeedに直接投稿して有料掲載にするやり方と、Airワーク 採用管理で求人を作って有料オプションを設定するやり方の2つです。どちらもIndeed PLUSで配信されますが、使える機能に違いがあります。

機能(2026年10月時点) Indeedに直接投稿 Airワーク 採用管理
連携求人サイトへの配信 有料掲載の求人が対象 有料オプションを設定した求人が対象
スカウトにあたる機能 「自動アプローチ機能」。正社員・アルバイト・パート・契約社員の有料掲載の求人で使える。企業情報と法人番号の登録が必要で、個人事業主は使えない 「自動アプローチ」と「候補者の検索・手動アプローチ」。いまは正社員・契約社員の求人だけ
求人票の改善の提案 AIアシスタントの対象 AIアシスタントの対象

(出典: Indeed「自動アプローチ機能」、Indeed「Indeed PLUS 利用方法・料金」、Airワーク 採用管理「料金について」いずれも2026年10月確認)

アルバイト・パートの求人にスカウトのような働きかけまで使いたいなら、2026年10月時点ではIndeedへの直接投稿のほうが対象が広い、ということになります。Airワークのアプローチ機能の使い方は「AirWorkスカウトの使い方」でまとめています。

店舗の求人で使うときに、私たちが見ていること

Indeed PLUSは便利な仕組みですが、有料にする前にやることがあります。代表の中野谷は、Indeedのよさはまず無料でも使えることで、無料をうまく使っていれば、それなりに応募は来る、と話しています。求人を仕事内容や雇用形態で分け、職種名を求職者の言葉に寄せるのは、費用をかけずにできる打ち手です。無料と有料の使い分けは「Indeedの無料掲載と有料掲載の違い・使い分け」で詳しく扱っています。

そのうえで、届く先を広げたい求人にだけ、少額から有料を足していきます。

代表・中野谷のひとこと

まずは少しかけておくと、ある程度応募は来るので。もちろん来ない可能性もあるんですけど、来なかったら来ないで続けない選択もできますし、来るんだったら、属性が合ってる・合ってないで判断もつくので。

見るべきは、応募の数だけではありません。有料にして届く先が広がると、もともとその仕事を探していなかった人の応募も混ざります。応募してきた人が、来てほしい仕事の経験や希望の働き方と合っているかどうか。そこまで見て、続けるか、求人の中身を直すかを決めます。

もう1つ、載る先を企業が選べない以上、「どのサイトから来た応募か」よりも「どの求人に、いくらかけて、何件の応募があり、何人採れたか」を求人ごとに残しておくほうが、次の判断に役立ちます。

まとめ

  • Indeed PLUSは、Indeedが2024年1月30日から全国で提供している求人配信の仕組み。有料掲載にした求人が、Indeedが合うと判断した連携求人サイトに自動で載る
  • 2026年10月2日現在、公式ページに並ぶ連携求人サイトは17。ただし載る先は企業が選ばず、1つのサイトにだけ載ることもある
  • 料金はクリックされた分だけ。連携求人サイトへの掲載そのものに別の掲載料はかからない
  • 有料にする前に、無料で求人を分けて職種名を整える。有料は少額から足し、応募の数と中身を求人ごとに見る

次の一歩は、いま出している求人の中から、急いで採りたい1本を決めることです。その1本だけ予算と期間を決めて有料にし、応募してきた人が求める人と合っているかを確かめてから、広げるかどうかを決めてください。

よくある質問

Indeed PLUSとは何ですか?

Indeedが日本向けに提供している求人配信の仕組みです。Indeedへの直接投稿や、Airワーク 採用管理などの連携した採用管理システムから求人を出すと、Indeedが求人の内容や閲覧・応募の状況をもとに合うと判断した連携求人サイトへ、自動で掲載されます。

Indeed PLUSは無料で使えますか?

連携求人サイトに配信されるのは、有料掲載にした求人です。料金は求職者が求人をクリックした分だけ発生し、連携求人サイトへの掲載そのものに別の掲載料はかかりません。有料にしていない求人も、Indeedの掲載基準を満たしていればIndeedには掲載されます。

タウンワークなど、載せるサイトを自分で選べますか?

公式の案内では、掲載先はIndeedが最も合うと判断したサイトに自動で決まり、配信を最適化した結果、1つのサイトにだけ載ることもあります。特定のサイトを指定して載せる方法は案内されていません。

Indeed PLUSで載った求人への応募には、どこで対応しますか?

求人を投稿したIndeedの管理画面、またはAirワーク 採用管理などの採用管理システムで対応します。連携求人サイトにそれぞれログインする必要はありません。

有料にしたのにIndeed PLUSから配信されない求人があるのはなぜですか?

Indeed PLUSで配信されるには、有料掲載であること、日本国内の求人であること、掲載基準や企業情報の入力を満たすことなど、利用条件をすべて満たす必要があります。個別に条件を満たしているかはIndeed側で確認してもらえないため、利用方法のページで条件を見直します。

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