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店舗採用・応募支援

アルバイトの採用代行の費用|店舗が払う費用の内訳と、広告費との関係

この記事の結論

アルバイトの採用代行で店舗が払う費用は、代行会社に払う代行費と、求人媒体に払う求人広告費の2本立てで、初期費用やオプションが加わることがあります。アルバイトは1人あたりにかけられる費用が小さく、欠員補充が一年中続くので、代行費の安さより「広告費を含めた月の総額」と「広告費が増えると代行会社の報酬も増える仕組みか」で比べるのが基本です。

アルバイトの採用を外に任せたい。でも、いくらかかるのかが分からない。見積もりを取ってみたら、会社によって書き方がばらばらで、高いのか安いのか比べられない。飲食店や美容室、小売店の経営者の方から、こうした相談をよく受けます。

アルバイトの採用代行の費用は、内訳を分けて見れば比べられます。この記事では、店舗が払う費用の内訳、アルバイト採用と料金の形の相性、求人広告費との関係、見積もりの比べ方を順に説明します。

結論: 費用は「代行費」と「求人広告費」の2本立てで見る

アルバイトの採用代行で店舗が払う費用は、大きく2つです。

  • 代行費 — 採用代行の会社に払う費用。原稿づくり、媒体の運用、数字を見た改善などの仕事への対価
  • 求人広告費 — Indeedなどの求人媒体に払う費用。有料で掲載・配信する場合にかかる

ここに、契約時の初期費用と、写真撮影や応募者への連絡代行などのオプションが加わることがあります。見積もりを比べるときは、この4つを分けて受け取り、代行費と広告費を足した「月の総額」で並べてください。代行費だけを比べると、広告費を多く積む前提の提案のほうが安く見えてしまうからです。

アルバイトの採用代行で払う費用の内訳

内訳 何に払うか 確かめること
代行費 採用代行の会社の仕事 月額か、採用1人ごとか、作業ごとか。その金額でどこまでやるか
求人広告費 求人媒体の掲載・配信 代行費に含まれるのか別か。毎月いくらを想定した提案か
初期費用 採用の設計、アカウントの準備、最初の求人づくり 何に対する費用か。店舗数で変わるか
オプション 写真撮影、応募者への連絡、面接の日程調整、面接の代行など 基本料金の外になる仕事と、その料金

アルバイトの採用でとくに差が出るのは、4つ目のオプションです。応募が来たあとの連絡や日程調整まで含むかどうかで、店長の手元に残る仕事が変わります。私たちのクルスタは、応募が来るところまでを引き受けていて、応募者への連絡、面接の日程調整、面接、採るかどうかの判断は店舗に残ります。どこまでを外に出すかは、費用と一緒に決めておく必要があります。

もう一つ、内訳に書かれない費用があります。自分たちでやった場合にかかる、店長や社長の時間です。

代表・中野谷のひとこと

どの媒体に出したほうがいいのかを考えるだけでも、やっぱり膨大な時間と、それに投資するお金がかかってしまうんです。僕たちには知見があるので、こうやったほうがいいですよ、と最適解をお伝えできる。

(YouTube「【独自ノウハウ】採用のプロが徹底サポート!店舗の即戦力の採用を実現するクルスタ!」より)

アルバイト採用と料金の形の相性

代行費の取り方は、月額固定・成功報酬・作業ごとの3つが一般的です。それぞれの仕組みは採用代行(RPO)の費用相場はどう決まる?で整理しているので、ここではアルバイト採用との相性に絞ります。

アルバイトの採用には、正社員の採用と違う特徴が3つあります。

  1. 欠員補充が一年中続く — 学生の卒業、扶養の範囲での調整、引っ越しなど、辞める理由が多く、誰かが辞めるたびに1人、2人と採り直す
  2. 1人あたりにかけられる費用が小さい — 時給で働き、在籍の期間も正社員より短いことが多いので、1人の採用に大きな費用はかけにくい
  3. 時間帯や曜日ごとに足りない人が違う — ランチだけ、夕方だけ、週末だけと、求人を分けて出す必要がある

この3つから、アルバイト採用では「人数が増えるほど費用が積み上がる形」より「毎月同じ額で、求人の改善を回し続ける形」のほうが噛み合いやすくなります。採用1人ごとに払う成功報酬型は、年に数名だけ採る会社には合いますが、毎月どこかで欠員が出る店舗では、1年の合計が大きくなりがちです。成功報酬型の中身と注意点は採用代行の成功報酬型とはで詳しく書いています。

求人広告費との関係: 別の財布でも、つながっている

代行費と求人広告費は、払う先が違う別の財布です。ただ、この2つは次の3つの点でつながっています。

1. 代行会社の報酬が、広告費に連動するか

代行会社の報酬が広告費の額に連動する仕組みだと、広告費が増えるほど代行会社の報酬も増えます。提案が「もっと出しましょう」に寄りやすくなるのは、担当者の悪気ではなく仕組みのせいです。

代表・中野谷のひとこと

うちがうまくいった理由でいうと、企業さんから、サブスクでお金をもらっちゃってるんですよ。月額みたいな形でもらっているので、広告費を取りに行かなくて済むんです。

私たちが報酬を月額だけにして、広告費に手数料を乗せていないのはこのためです。広告費がいくらになっても報酬は変わらないので、効いていない広告費には「止めましょう」と言えます。

2. 広告費をかけずに運用できることもある

求人媒体には、無料で載せられるものや、有料の配信とは別に無料の枠があるものがあります。求人の職種名や原稿、写真を整えれば、広告費をかけずに応募が来ることもあります。ただし、ここでいう「0円」は求人広告費のことで、代行費は別にかかります。もともと広告費を少ししか使っていない店舗なら、減らせる額は限られます。その場合に確実に変わるのは、店長や社長が採用に使っていた時間のほうです。

3. 広告費を足す前に、求人の中身を見る

アルバイトの求人は、広告費をかけても応募まで届かないことがよくあります。当社の支援先で、アルバイト・パートの求人をIndeedで有料配信した26社・298求人のうち、45.2%は30日間で応募が0件でした(出典: 当社「店舗採用データ 2026」2026年7月31日〜8月29日頃の30日間。当社支援先の実績で、市場平均ではありません)。同じ期間、アルバイト・パートの有料配信の応募単価は、23社の社ごとの中央値で2,059円でした(同データ)。広告費を足すかどうかは、応募が来ていない求人の職種名や原稿を直してから決めても遅くありません。

アルバイト採用に、1人いくらまでかけるか

費用が高いか安いかを判断するには、自分の店の物差しが要ります。私がよくおすすめするのは、求人媒体にある採用課金型のプランの金額を一つの目安にする方法です。媒体が「1人採用したらこの金額」と出している額より、代行費と広告費を足した採用1人あたりの費用が安く収まっていれば、いまのやり方は悪くない、と判断できます。

そのうえで、時給や在籍の期間、その1人がいないと埋まらないシフトの重さを考えて、1人あたりの上限を決めておきます。上限が決まっていれば、代行会社からの提案が予算の範囲に収まっているかを、すぐに判断できます。採用単価と費用対効果の測り方は採用代行の費用対効果の測り方にまとめています。

見積もりを比べるときの4つのポイント

  1. 月の総額 — 代行費と広告費を足すと、月にいくらになるか。広告費は毎月いくらを想定しているか
  2. 基本料金の範囲 — 原稿・媒体運用・改善のどこまでが基本料金か。応募後の連絡や日程調整は入るか
  3. 契約の条件 — 最低契約期間はあるか。途中で止めるときの条件はどうか
  4. 報酬の仕組み — 広告費が増えると、代行会社の報酬も増えるか

参考までに、私たちのクルスタの料金は、複数店舗の基本プランが月額80,000円、1店舗のみなら月額50,000円で、別途初期導入費が50,000円〜かかります。最低契約期間はありません。求人広告費は別ですが、そこに当社の手数料は乗りません。

まとめ

  • アルバイトの採用代行の費用は、代行費と求人広告費の2本立て。初期費用とオプションを含めた4つに分けて見積もりを受け取り、月の総額で比べる
  • アルバイト採用は欠員補充が一年中続き、1人あたりにかけられる費用が小さいので、人数で積み上がる形より、毎月同じ額で改善を回す形が噛み合いやすい
  • 代行費と広告費はつながっている。報酬が広告費に連動するか、広告費をかけない運用ができるか、広告費を足す前に求人の中身を直すかを確かめる

次の一歩は、直近3か月の求人広告費と採用した人数を書き出して、いまの採用1人あたりの費用を出してみることです。その数字があれば、どの見積もりが自分の店に見合うかを、同じ物差しで判断できます。

動画で見る

代表の中野谷が発信している YouTube「店舗運営チャンネル【採用と集客】」から、この記事に関係する回です。

【永久保存版】業種別の採用難易度ランキング!職種でマッチする採用媒体を使わないと損!
採用1人あたりにかける費用の目安の立て方と、アルバイト向けと社員向けの求人媒体でプランの価格帯が違うことを代表が話しています。

よくある質問

アルバイトの採用代行の費用には何が含まれますか?

代行会社に払う代行費、求人媒体に払う求人広告費、契約時の初期費用、写真撮影や応募者対応などのオプションの4つに分けて考えます。代行費に広告費が含まれているのか別なのかは会社によって違うので、見積もりの内訳で確かめてください。

アルバイトの採用代行は、月額型と成功報酬型のどちらがよいですか?

欠員補充が一年中続く店舗なら、採用人数が増えても費用が変わらない月額型のほうが、1年の総額を見通しやすくなります。採用が年に数名で単発なら、成功報酬型で最初の費用を抑える選択肢もあります。

採用代行を頼むと、求人広告費は別にかかりますか?

多くの場合は別にかかります。ただし、無料で載せられる求人媒体や無料枠を使い、求人広告費をかけずに運用することもできます。広告費を使うかどうかを、代行会社が採用の状況を見て提案してくれるかを確かめてください。

アルバイトの採用代行の見積もりは、どう比べればよいですか?

代行費と広告費を足した月の総額、基本料金でどこまでやるか、最低契約期間、報酬が広告費に連動するかの4つを並べて比べます。代行費だけを比べると、広告費を多く積む提案のほうが安く見えることがあります。

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