面接代行のおすすめと選び方|店舗・アルバイトの面接を任せるなら
この記事の結論
店舗・アルバイトの面接を任せるなら、おすすめはまず「AI面接で一次面接を受けてもらうタイプ」です。応募者が夜や休日にもスマホで受けられ、応募が増えても店長の時間が増えないからです。ただしURLを送るだけでは受けてもらえない人が出るので、受験を促す連絡を誰がやるかまで決めて選びます。
「面接代行 おすすめ」で調べると、新卒の選考を引き受けるサービスも、AIが面接するサービスも、応募者への連絡だけを引き受けるサービスも、同じ「面接代行」という言葉で並びます。店舗のアルバイト面接を任せたい方からすると、どれが自分の店に合うのかが見えにくい状態です。
先に答えを書きます。店舗・アルバイトの面接を任せるなら、まず「AI面接で一次面接を受けてもらうタイプ」から検討するのがおすすめです。そのうえで、受けてもらうための電話やSMSを店でやるのか、外に任せるのかを決めます。この記事では、面接代行を4つのタイプに分けて比べ、店舗のアルバイト面接でこのタイプをすすめる理由と、ほかのタイプが合うケースを整理します。
面接代行は4つのタイプに分かれる
面接代行と呼ばれているものの中身は、大きく次の4つです。金額はサービスや任せる範囲で大きく変わるので、ここでは費用の「決まり方」だけを並べます。
| タイプ | 任せられること | 店舗のアルバイト面接に合うか | 費用の取り方(よくある形) | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 人が電話・オンラインで面接するタイプ | 外部の面接官が応募者と話し、結果と所感を共有する | 対話で見たい店長候補・社員には合う。件数の多いアルバイトでは、費用と日程合わせの両方が重くなりやすい | 面接1件ごと、または月額 | 面接官によって見方がぶれる。応募者と日時を合わせる手間は残る |
| AI面接で一次面接を受けてもらうタイプ | 応募者がスマホで好きな時間に受け、AIが質問・録画・文字起こし・一次評価を行う | 応募が多く、夜や休日に動く人が多いアルバイトに合いやすい | 月額固定、受験者ごと、アカウント数ごと | 受けてもらう連絡がないと止まる。質問の作り方で使える度合いが決まる |
| 応募者への連絡・日程調整を代行するタイプ | 応募直後の連絡、面接日時の調整、前日の連絡 | 応募はそれほど多くなく、面接は店長が自分でしたい店に合う | 月額、または応募件数ごと(会社による) | 面接そのものは店に残る。店長の面接枠が少ないと、そこで詰まる |
| 新卒向けの面接代行 | 新卒採用の一次面接などを、外部の面接官が担当する | 新卒の選考日程に合わせた仕組みで、店舗のアルバイト採用とは前提が違う | 選考期間や件数ごとなど(会社による) | 一年中続く欠員補充には合わせにくい |
2つ目と3つ目を組み合わせて、AI面接に加えて受験を促す連絡まで引き受けるサービスもあります。また、用意した設問に動画で答えてもらう録画面接は2つ目に近い仲間ですが、届いた動画を見て評価する時間は店に残ります。違いは「録画面接(動画選考)とAI面接の違い」で比べています。
店舗・アルバイトなら、まずAI面接のタイプをすすめる理由
理由は3つあります。
- 応募者が動く時間と、店長が空く時間がずれている — 当社の支援先でAI面接を受けた1,117人のうち、50.9%は平日9時〜18時の外(夜間・早朝・土日祝)に受けていました。1回にかかった時間は中央値で11.2分です(出典: 当社「店舗採用データ 2026」。2026年5月19日〜9月26日、AI面接を導入した当社支援先6社の実績で、市場平均ではありません)。店長が平日の営業の合間に面接の枠を取ろうとすると、この半数の人とは時間が合いにくくなります。応募者が自分の都合で受けられる形なら、営業中でも一次面接が進みます。
- 応募が増えても、店長の時間が増えない — 人が面接するタイプは、1件ごとに面接官の時間がかかり、店長と応募者の日程合わせも残ります。AI面接なら日時を合わせるやり取りそのものがなくなるので、応募が多い月でも店長が見るのは届いた記録だけです。
- 求人の間口を広げて、面接で選べる — アルバイトの求人は、条件を細かく書くほど応募が減ります。条件はゆるめに書いて応募を集め、入れる曜日や時間帯、通勤のしやすさはAI面接で先に聞いておく。そうすれば、店長は条件の合う人とだけ会えばよくなります。
ただし、このタイプにははっきりした弱点があります。面接のURLを送っただけでは、受けてもらえない人が必ず出ることです。
代表・中野谷のひとこと
結局これ(AI面接)、受けてくれない率が結構高いので、僕たちが人力でめっちゃ電話しています。ショートメールも送って。そうじゃないと、全然やってくれないんです。
受けてもらうための電話やSMSを店で回せるなら、AI面接の道具だけを入れれば足ります。店長も事務のスタッフも手が回らないなら、その連絡まで引き受けるサービスを選んでください。ここを決めないまま選ぶと、「入れたのに誰も受けていない」状態で止まります。
業種によっても事情は変わります。たとえば飲食店は、ランチとディナーの営業中に店長が電話に出られず、ホールとキッチンで面接で確かめることも違います。飲食店に絞った任せ方は「飲食店の面接代行」で整理しています。
ほかのタイプが合うのはこんなとき
AI面接のタイプがいつでも正解というわけではありません。次のような場合は、ほかのタイプのほうが合います。
- 人が面接するタイプ — 店長候補や社員の採用で、話しながら経験や考え方を掘り下げたいとき。採用する人数が少なく、1人の重みが大きい採用です
- 連絡・日程調整を代行するタイプ — 応募はそれほど多くなく、面接は店長が自分でしたいとき。いちばん困っているのが「応募に気づくのが遅い」「日程の往復が多い」なら、ここを任せるだけで変わります。店長が面接できる枠を、先に預けておくのが前提です
- 新卒向けの面接代行 — 店舗で新卒の正社員を毎年まとまって採るなら候補になります。アルバイトの欠員補充とは選考の組み立てが違うので、同じものとして比べないでください
迷ったときは、いま一番困っていることから選びます。夜や休日の応募を取りこぼしているならAI面接、日程の往復に追われているなら連絡・日程調整の代行、話して見極めたい採用なら人の面接です。
選ぶ前に確かめたい5つのこと
店舗のアルバイト面接を任せる前提で、契約の前に次の5つを確かめてください。
- 受けてもらう連絡は誰がやるか — 受けていない人に、店とサービス側のどちらが、何で(電話・SMS・メール)、何回連絡するのか
- 質問は誰が作り、どこまで決められるか — 合否の目安まで出せる質問にするのか、まず受けてもらうことを優先した軽い質問にするのか
- 店長は何を見て、何を決めるのか — 届くのは動画か、要約か、評価か。店長がスマホで確認して、会うかどうかを決められるか
- 面接の動画と記録をどう扱うか — 誰が見られるか、いつ消すか。不採用や辞退の人の分をどうするか
- 契約の縛り — 最低契約期間と、合わなかったときのやめ方
2つ目は、求人の書き方とつながっています。私たち自身の会社の採用でも、求人の間口は広く取り、決め手になることは面接で必ず聞くようにしています。
代表・中野谷のひとこと
うちの会社は、求人をゆるく書いているんです。在宅でいいよと書いているんですけど、フル在宅はきついので、面接のときに皆さんに聞いています。在宅でもできますし、出社していただいてもいいです、どのくらいの割合を希望ですか、と。ここは僕、合否を出します。
店舗のアルバイトなら、入れる曜日や時間帯がこの「決め手の質問」にあたります。ここが質問に入っていないと、届いた記録を見ても店長は会うかどうかを決められず、結局は電話で聞き直すことになります。
店舗や業種を問わない比べ方は「面接代行の比較と選び方」の7つの軸に、見積もりの並べ方は「面接代行の費用」にまとめています。
mendAIはどのタイプか
最後に、私たちのサービスがどこに入るかを正直に書いておきます。mendAIは、2つ目の「AI面接で一次面接を受けてもらうタイプ」です。応募者はアプリを入れずにスマホで24時間いつでも受けられ、AIが回答に合わせて追加の質問をし、録画・文字起こし・スコアを店長に届けます。料金は月5,000円〜で、この金額はAI面接を含まない応募者管理だけのプランです。応募者への連絡や、SMS・電話での受験の促しまで私たちの担当者が引き受けるのは松プランだけで、ほかのプランは御社の側で動かしていただく道具になります。
人が面接するタイプは、私たち自身も最初に試しました。応募者と話して記録を残す仕事を人の手だけで続けると、件数が増えるほど回らなくなります。その経験から、一次面接はAIに任せ、受けてもらうための連絡は人がやる、という今の分け方にしています。
まとめ
- 面接代行は、人が面接する・AI面接・連絡と日程調整だけ・新卒向けの4タイプに分かれる。金額の前に、どのタイプかを見分ける
- 店舗・アルバイトなら、まずAI面接のタイプ。夜や休日に動く応募者にも対応でき、応募が増えても店長の時間が増えない
- 弱点は、受けてもらえない人が出ること。受験を促す電話・SMSを誰がやるかで選ぶ
- 店長候補や社員なら人の面接、応募が少なく面接は自分でしたいなら連絡・日程調整の代行も候補になる
次の一歩は、直近1か月の応募を「平日の昼に来たもの」と「それ以外」に分けて数えてみることです。夜や休日の応募が多いのに、最初の連絡が翌日以降になっているなら、AI面接のタイプを試す価値があります。
動画で見る
代表の中野谷が発信している YouTube「店舗運営チャンネル【採用と集客】」から、この記事に関係する回です。
求人の条件をゆるく書いて応募を集め、AI面接で見極める使い方と、AIの面接に抵抗がある応募者への声かけは人の手がかかることを、代表が自分の事業の話として語っています。
よくある質問
店舗・アルバイトの面接代行は、どのタイプがおすすめですか?
まず検討したいのは、AI面接で一次面接を受けてもらうタイプです。応募者は都合のよい時間にスマホで受けられ、店長は動画や記録を見て会う人を決められます。受けていない人への電話やSMSを店でやるのか、サービス側に任せるのかも、あわせて決めてください。
面接代行にはどんな種類がありますか?
外部の面接官が電話やオンラインで面接するタイプ、AI面接で一次面接を受けてもらうタイプ、応募者への連絡と日程調整だけを引き受けるタイプ、新卒採用の選考を想定したタイプの4つに分けると整理しやすくなります。AI面接に受験を促す連絡まで組み合わせたサービスもあります。
店長候補や社員の面接も、AI面接で任せてよいですか?
話しながら経験や考え方を掘り下げたい採用では、人が面接するタイプのほうが合うことがあります。AI面接で勤務の条件や基本的な受け答えを先に確かめ、店長や経営者が改めて会う、という組み合わせも使えます。
面接代行の費用はどう比べればよいですか?
金額の前に、面接の件数が増えたときに費用がどう動くかを確かめます。面接1件ごとの料金は応募を増やした月ほど高くなり、月額の料金は件数が少ない月に割高になります。最後は、採用1人あたりにかかった総額で比べます。
AI面接を嫌がる応募者はいませんか?
AIが相手の面接に抵抗を感じる人は一定数います。いつでも受けられる、スマホだけで終わるといった応募者側の利点を伝える案内文と、受けていない人に電話やSMSで一声かける体制をセットで用意しておくと、受けてもらいやすくなります。